ゴーヤについて

こんにちは、
屋我地エコツーネットです!


今回は最近頂く機会の多いゴーヤのお話です。
この時期、一度にたくさん実ることから、あちらこちらでゴーヤのおすそ分けが行われます。
私もハーリー*のチームの方から、1本2本ではなく時には箱ごと頂くことがありました。
頂いたゴーヤは、さらにおすそ分けをしたり、冷凍をしてみたり。
料理もゴーヤチャンプルー、味噌煮、サラダ、塩漬け、ピクルスなどいろいろしてみるのですが、何となくネタが尽きたな..と思っていました。


そんな時、ふと思いついたのがゴーヤ茶でした。
「食べる」から離れて「飲む」に作戦変更!
さっそく試してみたところ、なかなか手軽で作るのも楽しいことが判明しました。
乾燥させることで、栄養もグッと凝縮されるみたいです。
味は、ゴーヤの苦みが少しと、甘さと香ばしさがが合わさったような感じです。


【ゴーヤ茶のつくり方】
①ゴーヤをよく洗い薄くスライスします。
目安は1~1.5㎜位。スライサーをお勧めします!
種も一緒にスライスし混ぜてしまって大丈夫です。(むしろ種がおいしいという意見も)
うまくスライスできなかった種は砕きます。
これで中位のサイズ1本分!たくさんできそう。
②布巾や網?などに広げて天日干しにします。
お日様の出具合によりますが、晴天の沖縄では2時間ほどで十分でした!
乾燥すると軽くなり、風で飛ばされることもあるので気を付けてください笑
③乾燥しきったゴーヤをフライパンなどでから煎りします。
弱火~中火で少し茶色く色づくまで。こげないようゆっくり煎ります。
④冷めたら密閉容器に保存し完成です。
飲むときは、だいたい一つまみを手で軽く砕きながら急須に入れ、
お湯を注いで2、3分待ったら飲み頃です。



面白かったポイント
天日干しでのゴーヤに縮み具合!
こんなに減るのか?とちょっと疑うくらいに縮みます。
だいたい同じ場所で比べてみました↓
before
after











それから、スライスしたゴーヤを並べる作業。
だんだんゴーヤが顔に見えてきて..地味な作業ながらちょっと癒されました。

よく晴れた日の暇つぶしに、おすすめです!

夏バテにも効くみたい
















*ハーリーとは?
約10名で息を合わせて漕ぐ沖縄伝統の細長い船です。
真面目に取り組むと腕や肩がムキムキになります。
春~秋にかけ、沖縄各地で大会(レース)が開かれます。

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